これからのマンション管理

マンション管理会社の値上げと管理辞退
マンション管理組合の支出の中で、もっとも大きな割合を占めるのが管理会社に支払う管理委託費です。管理組合としては、できるだけ安い管理委託費で、質の良い管理をしてもらいたいところです。ところが管理会社が管理委託費の値上げを要求するケースが増えています。そんな中必要な値上げは受け入れつつも、管理会社の言うままにならない対処方法について」の記事がありましたので要点をお知らせします。

普及しない第三者管理者制度
2021年3月名古屋市は分譲マンション実態調査結果を報告しました。 役員として外部専門家活用したことがある組合は73組合(3.5%)でした。一方ない組合は1,868組合(88.7%)でした。 2017年にマンション標準管理規約で「第三者管理者制度」の採用が提唱されましたが普及していません。

将来の修繕積立金を一括払いするリバースモゲージ
住宅金融支援機構は高経年マンション等における修繕積立金の不足分の資金確保を支援するため、将来の修繕積立金を一括払いする区分所有者向けのリバースモゲージの融資を開始します。融資の利用にあたっては、マンション管理規約等の改正が必要になるため、個々のマンション管理組合等への相談対応から開始する予定です。

『重要事項調査報告書』ご存知ですか
マンション管理会社は、「重要事項調査報告書」というものを発行しています。 これは宅建業者などからの依頼を受けて売却予定の管理物件に関する修繕積立金総額や管理費・修繕積立金の月額、滞納額や計画修繕工事履歴・予定などの情報を記載したものです。

マンション地下駐車場消火設備誤作動で4人死亡
東京都新宿区下落合のマンション地下駐車場で2021年4月15日、二酸化炭素(CO2)を含む消火用ガスが噴き出し作業員4人が死亡した事故が起こりました。東京消防庁によると、東京都内でCO2を噴射する消火装置の誤作動による事故は過去5年で7件あり、うち2件が死亡事故だったそうです。

理事会役員立候補者を理事会で選別は是か非か
管理組合役員立候補者となるには、理事会承認が必要。管理規約にこんなルールを定めたマンションで、理事会の承認を得られなかった区分所有者が「立候補権」を侵害されたとして損害賠償を求めて提訴しました。

思いもかけないことから裁判へ
2020年2月に起こった神奈川県逗子市斜面崩落事故で死亡した生徒の遺族が管理会社・管理組合を善管注意義務違反による不法行為で1億1800万円を賠償請求する裁判が提訴されました(2021年2月)。一方で京都にあるマンション管理組合は排水管改修工事を行った施工会社・設計監理会社に対して約4億円の補修費用等を請求する裁判を提訴しました(2020年9月) 思いもかけないことから、管理組合が被告とも原告もとなる…

若い世代が移り住む築50年の団地
近年ますます深刻なとなって来ている「2つの老い問題」。建物の老朽化は修繕や補修を行うことで遅らせることはできますが、居住者の高齢化は止められません。そんななか、若い世代が移り住む築50年超えのマンションがあります。それは…

窓サッシの延命と快適性アップのために
戸車交換で長期修繕費用が1億円以上削減できる。築30年前後で共用部である窓サッシの戸車を全戸一斉交換するマンションが増えているそうです。窓サッシの延命が図れて大幅な費用削減が実現できるそうです。

大規模修繕工事周期12年は間違い!?
地区11年目のマンション、翌年、大規模修繕工事を実施する予定で理事会と管理会社で検討中です。そこに組合員数名から「12年で実施するのは早すぎる。18年周期で行うと言う話もあるようだ。実施を延期すべきだ。」と強固な反対意見が持ち上がりました。

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