戸車交換でサッシレールの破損を防ぎ、サッシ窓の延命化を実現することができます。
共用部であるサッシ枠窓と比較して、なんと1億円以上の修繕コストが削減できます。驚きです。
ですから、サッシの戸車の全戸一斉交換を検討してみて下さい。
長期修繕計画の修繕費用が大幅にコストダウンできます。
コロナ禍と換気の重要性
築30年近くなってくると、サッシの開け締めも「ガタゴト」きしみ、音もうるさく、スムーズに開閉できなくなってきていませんか?私のマンションでもそうです。
まして、コロナ禍の中、住戸においても換気は重要とされて、開け締めの回数も増えてます。その度にレールを傷めているかもしれません。
戸車交換費用とサッシ交換費用
戸車が劣化するとサッシのレールを破損します。レールが破損するとサッシ全体の交換が必要となります。
サッシ枠の耐用年数はおよそ30年~35年です。
サッシの丸ごと交換費用はおよそ1窓枠あたり20万円です。
1住戸に5枠窓あるとして100住戸のマンションであれば、
(20万円 × 5窓) × 100住戸 = 1億円となります。
これに対して、戸車の交換費用はおよそ1窓枠あたり2万円です。
ですから、
(2万円 × 5窓) × 100住戸 = 1千万円となります。
これで、サッシ枠は30年位延命することができます。
共用部であるサッシ枠の戸車を全戸一斉交換することで、修繕コストの大幅削減が実現でき、しかも、静音・スムーズな開け締めができて、快適な生活が実現できます。
築25年前後のマンションでは、一度理事会で検討してみて下さい。
アンケート実施から
サッシの開け締めに苦労していないか?交換したことがあるか?など
まずは、住民へのアンケート実施から検討しみて下さい。
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