後見活用事例

本人は統合失調症を発症し15年前から入院生活をしていた。本人の家族構成は母一人子一人だったが、その母も死亡し、親族は母方の叔母のみとなり、遠方に住む叔母は本人が相続したアパートなどの管理のために、後見開始の申し立てを行ったケースです。

保佐活用事例

本人は夫を亡くしてから一人暮らしをしていたが、認知症が進行して日常生活にも支障が出てきたので遠方に住む長男家族と同居することになった。本人が相続した不動産を売却したいと考えて長男が保佐開始の申し立てをしたケースです。

補助活用事例

一人で住む父親が軽度の認知症となり、貸金業者から借金を繰り返すようになり、困った長男がお金を借りたり、他人の借金の保証人になることに長男の同意が必要となるように補助開始の申し立てをしたケースです。