空き家化と高齢化と人口減少

1400万戸、5戸に1戸が空き家

2013年時点で約820万戸(空き家率13.5%)7戸に1戸比率で空き家が発生しています。(総務省調査)

 

今のペースで新築住宅が供給され続けると

2023年には、約1400万戸(空き家率21.0%)5戸に1戸が空き家

2033年には、約2150万戸(空き家率30.2%)10戸に3戸が空き家

 

になると予測されています。(野村総合研究所予測)

 

470万戸(マンションの空き家)

2013年総務省調査では、820万戸の空き家の内470万戸が共同住宅(=マンション)で、1戸建て300万戸より多いのが実態です。

 

470万戸の共同住宅の内、その9割が賃貸用共同住宅です。

多くの賃貸マンションに借り手が付かずに空き住戸となっているのです。

 

470万戸の内、13万戸が売却目的で空き家となっています。

 

そして、470万戸の内、71万戸が賃貸目的も売却目的もなく、居住者不在で空き家となっています。

 

毎年10万戸(分譲マンション新規供給戸数)

少子高齢化で総人口減少の中、分譲マンション戸数は620万戸を越え、今でも毎年10万戸前後も新規供給されています。

 

6000万(総住宅数)>5200万(総世帯数)

1968年、今から50年前、住宅数は世帯数を逆転しました。

 

以後も住宅の新規供給を積極的に推し進めた結果、約800万戸分も世帯数より多い状態となっています。

 

今でも1戸建てを含めて、年間100万戸弱も新規供給されています。

 

一方で、高齢化・少子化と共に、人口減少が急速に進んで行きます。

 

売却できますか?賃貸できますか?相続できますか?

 

 

今住んでいるマンションが、今後10年、20年、30年と資産価値、すなわち、「売却したり」、「賃貸したり」できるでしょうか?

 

また、ご自身が死んだとき、息子や娘は相続して、住んでくれるでしょうか?

 

東京広尾のガーデンヒルズのような、ビンテージマンションとして立地条件ともにブランド力のあるマンションならいざ知らず、そうでないマンションでは、長寿命化(100年以上)の多額の投資や建て替えは得策ではないと思います。